【この中間(5/21~6/20時点)の主な調整メニュー】

〔通常調整〕
角馬場での準備運動(長目の常歩、速歩、ハッキング)の後、坂路とダートコースを併用した長目普通キャンター調整(坂ハロン20~17秒程、ダ22~19秒程)

〔追い切り〕
週1回のペースで、坂路3ハロン45秒(15-15)~43秒(15-13)
※調教時、準備運動は多頭数での部班調教。ダートコースは2~3列縦隊での集団調教。坂路は2~3頭併せ。

 

 

【調教時の状態】

この中間も、長目乗り込みによる基礎体力の底上げを重点に、週1度は坂路で軽目の追い切りを取り入れるなど、速い調教も取り入れながら調教をさせて頂いておりますが、メニューにも対応できており順調です。騎乗させていただいている感触といたしまして、先月から特に変わってきた印象こそございませんが、細かな面に目を向ければ、ご愛馬なり着実な心身の成長が感じられ、坂路での追い切りの際も、先月の開始当初に見られた、併走馬につられる形での、やや主体性に欠いた走りから、テンで我慢し終い脚を伸ばすような、騎乗者との折り合い・ペースの強弱のメリハリ等を意識した、中身の伴った走りを少しずつ覚えてくれておりますし、先月に課題として申し上げました、ダートコースでじっくりと長目の距離(2500~3000㍍)を乗り込んだ際の体力面に確かな進境が窺えます。但し、これから更に競走馬へ向け、ワンステージ上での細かな注文を挙げさせて頂くのであれば、まずは真の意味での走る気(気合い乗りの面)のほか、成長過程における腰から後肢にかけての緩さ・非力さ、そこからくる瞬時の反応の緩慢さ、走行フォームのメリハリの乏しさ〔タメ(収縮)・伸ばし(伸展)の使い分け〕、またダートコースで長目の距離を乗り込んだ際の、コーナーでの体の使い方や道中の手前の替え方等に、ご愛馬なり日々進境は窺えるものの、まだ改善の余地を残しておりますから、それらの各点に更なる進境が見られるよう、現状ほどのメニューを繰り返し乗り込みながら、ご 愛馬自身の心身の成長力も借りつつ地力強化を図ってまいります。

 

 

【体調面・馬体各部位の状態】

体調面につきましては飼養食いを含め良好で、馬体各部位の状態にも特に問題はございませんが、中間(6/8)の担当医による追い切り開始後の全身チェックにおきまして、「脚元に張りが見られるため、(体質面で成長途上の現状)注意しながら調整を進めるように」との所見が出ましたため、同所見には留意してまいります。馬体につきましては、測尺では先月に続き、体高に伸びが見られる点が好材料で、体重、胸囲等は据え置きでしたが、全身の肉付き等は変わらず良い状態を維持できております。

 

【当面の予定】

現状ほどのメニューを継続させて頂き、競走馬へ向け、更なる心身の鍛錬に励んでまいります。
※6月20日には谷調教師に、ご愛馬の調教ならびに状態を確認いただいております。

 


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